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「部屋は快適なのに疲れる」が、100均の観葉植物で変わった話

生活を楽しむ

パソコン、スマホ、モニター、そして便利なガジェットたち。

気づけば、僕の部屋は「便利なもの」でかなり快適になっていました。
でも、どこか少しだけ息苦しい。
作業はしやすい。だけど、回復はしきれていない。
そこで部屋に迎えたのが、小さな観葉植物たちです。

「初心者でも室内で育てやすい観葉植物」などで検索して、無機質になりがちな自分の部屋に少しでも癒しを取り入れたいと考えている人に向けて、僕の生活の記録を残しておきます。

▼こんな人には観葉植物がかなり合うと思う

・部屋は快適なのに、なぜか疲れが抜けない人
・パソコンやスマホに囲まれて生活している人
・6畳くらいの小さい部屋で過ごす時間が長い人
・「回復できる空間」を作りたい人
・まずは小さい植物から始めてみたい人

ダイソーで完結する「土を使わない」観葉植物デビュー

観葉植物を部屋に置きたいと思った時、僕には絶対に譲れない条件がありました。
それは「室内で簡単に育てられること」と「虫が湧かないこと」です。

ホームセンターにも立派な植物はたくさんありましたが、いきなり大きなものを買うのはハードルが高かったため、まずはコンパクトなものを探しました。
そして数店舗を巡り、最終的に天下の100円ショップ・ダイソーさんで「パキラ」と「サンスベリア」という初心者向けの2種類の植物を購入しました。

植物本体からハイドロカルチャーの道具一式まで揃うなんて!
ここまで揃う時代、本当にすごいと思う。

虫の発生を防ぎたかった僕は、土を使わずに専用の石(ハイドロボール)と水で育てる「ハイドロカルチャー」という栽培方法を選びました。
底面給水ポットからハイドロボールまで、すべて100均で揃えることができたので、これから安く手軽に植物を始めたい人には本当に素晴らしい時代だと思います。

ダイソーのパキラとサンスベリアの植物

ガジェットだらけの部屋で、ただそこにあるだけの「緑」の力

実際に部屋に植物を置いてみましたが、その効果は想像以上でした。

観葉植物たちは、便利なガジェットのように「何か便利な機能」を提供してくれるわけではありません。
ただ静かに、そこにいるだけです。
しかし、ふとパソコンから目を離した時、視界の端に「生きている緑色」が入ってくるだけで、気持ちの落ち着き方や疲労の回復力が全然違うのです。

疲れて帰ってきた夜、ぼーっと植物たちの葉っぱを眺めているだけで、削られた気力が静かに回復していくのを感じる。

また、水やりなどのお手入れをするたびに、少しずつ葉っぱが大きくなったり増えたりしているのが目に見えてわかります。
何かを要求してくるわけではないのに、愛情をかけた分だけ素直に育ってくれる姿は、日々のささやかな楽しみになりました。

ダイソ-のパキラ

厳しい冬を越えるパキラと、タフすぎるサンスベリア

2年間育ててみて、それぞれの植物の個性や「環境の苦労」も分かってきました。

夏場はたっぷりの日光と水分を与えると、パキラは驚くほど葉っぱを増やし、サンスベリアは濃く力強い緑色になります。
しかし、問題は「冬」です。
冬の厳しい寒さは、窓辺の植物にとっても過酷な環境でした。

寒さに弱いパキラは、冬になると元気をなくし、せっかく育った葉っぱが黄色くなり、枯れて落ちてしまいます。

「ごめんなぁ、この部屋寒すぎだよね…」と申し訳なくなるけれど、春になって力強く新芽を出した時の感動はちょっと嬉しくなる。

新芽が出ているパキラ

一方で、サンスベリアのほうは年中タフで、環境の変化にも全く動じずにピンと立ち続けてくれています。
100均の植物は枝挿しの小さなものが多いみたいですが、だからこそ、過酷な環境を一緒に乗り越えて成長していく過程に、不思議な愛着が湧いてくるのです。

ダイソーのサンスベリア

日当たりと置き場所を探る、ツンデレな同居生活

室内で育てる上で一番迷ったのは「置き場所」でした。

なるべくコンパクトなポットを選んだとはいえ、ただ空いている隙間に置けばいいというわけではありません。
植物には「日光」と「風通し」が必要不可欠だからです。
しかし、直射日光が強すぎる窓際にずっと置きっぱなしにすると、今度は「葉焼け」を起こしてしまいます。
かといって日差しがなさすぎても元気がなくなります。

「日光は欲しいけど、強すぎるとダメ」「風通しは欲しいけど、寒すぎるとダメ」
この絶妙なツンデレ具合に振り回されながら、部屋の中で一番心地よさそうな場所を探してあげるのも、今では楽しい日課の一部になっています。

基本的にはリビングの目に入る場所や、適度に日光が入る窓越しに置いていますが、植物が素直に反応してくれるので、最適な場所も自然と分かってくるようになりました。

ダイソーのパキラをハイドロカルチャーで育てている
ダイソ-のハイドロボール

結論:無機質な空間にこそ「癒しの緑」は必要だった

部屋に緑の植物がある生活。
たまに水をあげて、置き場所や環境を整えてあげる。
無機質な人間が作ったもの(家電や家具)だけで構成されがちな部屋だからこそ、自然界の植物が放つエネルギーは絶大です。
植物たちは、部屋の空気を変え、確実に僕の生活の質を上げてくれました。

こまめなお手入れが苦手な人や、冬場に枯れてしまうのを見て悲しくなってしまう人には向かないかもしれません。
でも、少しでも気になっている人は、ハイドロカルチャーを使えば土や虫の心配もなく、手軽に室内に緑を取り入れることができます。
(※ハイドロボール自体には栄養がないため、僕は液体肥料の「ハイポネックス」をたまに与えています)👇

最後に足りなかったのは、こういう「生きているもののパワー」だったのかもしれません。
もし今、部屋は快適なのに、どこか疲れが抜けない。
そんな感覚があるなら、小さな観葉植物をひとつ置いてみるのもおすすめです。
視界の端にある緑が、思っていた以上に生活をやわらかくしてくれます。

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